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オリジナル ISO ファイルの作り方

オリジナル ISO ファイルの作り方

 最初に、RAM オンリー (CD-ROM) で、起動します。
 次に、各種の個人設定や追加ファイルをインストールします。

 オリジナルの設定が、終了したら「Puppy のリマスタ(EX)」で、
オリジナルの Live CD iso ファイルを作成します。

 手順です。
  1. メニューから、
    「セットアップ」=>「Puppy のリマスタ (EX)」をクリックします。
  2. 「作業場所」をクリックします。
    「右端の「作業用フォルダを選択」のアイコンを押します。」
    新しい Live CD の iso ファイルを作成するための、作業エリアになります。
    空き容量のあるパーティション(ドライブ)を選択します。
    作成する iso ファイルの容量の、2倍以上の空き容量を用意します。
  3. 今回は、iso ファイルを作成します。
    iso ファイルの動作確認後に、CD-RW へ書き込みます。
    (iso ファイルの動作確認には、QEMU を使用します。) 
    (CD-RW へ書き込むには、書き込み用のディスクとドライブが必要です。)
  4. このリマスタプログラムは、現在の Live CD から
    いくつかのファイルを読み取ります。
  5. Live CD から、ファイルをコピーして、作業が始まります。
    /mnt/ 選択したディレクトリ(ドライブ) /puppylivecdbuild/
    にファイルをコピーしています。
  6. puppy_tahr_6.0.5_JP.sfsファイルの作成が始まります。
    この作業は、時間がかかります。
  7. 上のメッセージが消えてしばらくすると次のメッセージが現れます。
    「OK」ボタンはすぐに押さずにメッセージをよく読んでから作業して下さい。
  8. /tmp/root ディレクトリが、一時的に作成されます。
    この /root ディレクトリが、
    新しく作る「puppy_tahr_6.0.5_JP.sfs ファイル」の
    /root ディレクトリ になります。
  9. /tmp/rootディレクトリを検証後、
    /tmp/etcディレクトリの編集選択画面になりますが、
    編集したいファイルがあってもここでは「No」(推奨)を選択して、
    次に現れる画面で、もし/tmp/etcディレクトリ中に
    追加、削除、編集をしたいファイルがあれば編集します。
  10. 次の画面でもしあれば/tmp/etcディレクトリにファイルを追加、削除します。
  11. isolinux.cfgが編集できます。
  12. 下のウィンドウが現れますので「Save」ボタンを押す前に
    必要なファイルを編集して最後に「save」ボタンを押します。
    例えば「boot.msg」ファイルを変えるにはエディタで編集します。
  13. pup_xxx.sfsファイルの名前を付けられます。
    普通は何もしないで「OK」とします。
  14. 次のメッセージウィンドウが現れます。
    CDを作らずにISOファイルだけを作成するには「No」を選びます。
  15. いよいよここで「Yes」ボタンを押すと
    ISOファイルが作業ディレクトリに作成されます。




参考サイト:


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2016-05-05-07-32JST 

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