このブログを検索

11号-No1-2010/09/30-振り子blogn.a136-ubuntu Linux


振り子blogn.a136-ubuntu Linux ♪
第11号-QEMUエミュレーター

ubuntu Linux の設定 日本語変換
  • ubuntu Linux では、9.04 までは、日本語変換に SCIM-Anthy を利用しています。
  • SCIM の表示を切り替えるには、メニューのキーボードアイコンを
    右クリックして「SCIM を設定」をクリックします。SCIM 入力メソッド設定を開きます。

  • Ubuntu 9.10 からは、日本語変換が変わりました。iBus インプットメソッドフレームワークになりました。
  • Google の Mozc(モズク)日本語変換は、iBus インプットメソッドフレームワーク用のインプットメソッドエンジンとしてビルドされているので、SCIM では使用できません。
    (IBus は、Ubuntu 9.10 から標準のインプットメソッドフレームワークになっている。)

  • Ubuntu 9.04 に、iBus をインストールする方法は、以下のサイトに出ています。


第11号-QEMUエミュレーター 振り子blogn.a136-ubuntu Linux ♪
  HTML形式 Windows から、Ubuntu Linux に変更した方むけの情報です。
  ubuntu Linux  めるまが11号
  ※3ヶ月に1度発行しないと、休刊扱いになり、休刊が1年間続くと廃刊になる。
  ※1行 全角256文字、半角512文字までで、機種依存文字の使用はできませ ん。
-------------------------------------------------------------
  今回は、QEMU エミュレーターの使い方の説明です。
QEMU エミュレーターは、仮想パソコン環境です。

自宅や会社に持ち運びして、OS が起動しているパソコンに、インストールしないでQEMU エミュレーターを使用する方法です。

使用するソフトは、Qemu-Puppy を利用します
Ubuntu は、ログインした後、root でログインできるように設定を変更します
root でログインします。そのための設定をします。

Ubuntu 9.04 - Jaunty Jackalope - の場合です。
  1. ログインするための設定の仕方です。
  2. メニューバーのシステムから、
    システム管理=>>「ログイン画面」を開きます。
  3. 「ログイン画面の設定」が表示されます。
    「セキュリティ」タブを開きます。
  4. 「システム管理者(ローカル)のログインを許可する(A)にチェックを入れて閉じます。
  5. メニューバーのシステムから、
    システム管理=>>「ユーザとグループ」を開きます。
    「ロックの解除」をクリックします。
  6. root をクリックします。プロパティを開きます。「アカウント」が表示されます。
    パスワードを手動で設定するのチェックを確認してから、新規にパスワードを入力します。「OK」をクリックして閉じます。
  7. メニューバーの右端のユーザ名をクリックします。
    ログアウトします。ログイン画面が表示されます。
    ユーザ名:root パスワード:新規に設定したパスワード を入力して、ログインします。
  8. root で、ログインできました。
Ubuntu 9.10 の場合です。(9.10 より上のバージョンでは、端末から設定します。)
  1. メニューからの設定は、できません。
  2. 端末を起動して設定します。アプリケーション=>>アクセサリ=>>端末
    $ (ログインユーザで、開きます。$ の表示になります。)
    root@ubuntu:~# (root で開いた場合です。# の表示になります。)
  3. $ sudo -s
    ログインパスワードをいれます。管理者権限になります。# の表示になります。
    root@ubuntu:~# passwd
    新しいUNIXパスワードを入力してください:
    新しいUNIX パスワードを再入力してください:
    passwd: パスワードは正しく更新されました
    root@ubuntu:~# 
  4. root に新しいパスワードが、設定できました。パスワードは、非表示です。
  5. ログアウトして、root でログインします。
  root でログインする理由は、Ubuntu では、home 以外の場所では、ファイルの作成や保存や削除ができません。

  データを大量に保存する場合は、外付けのハードディスクや USB メモリーを使用します。この場合には、root でログインしないと、ファイルの保存や作成や削除ができません。

QEMU エミュレーターを使用する準備

参考サイト:QEMU- Puppy のインストール方法

  作業の内容です。(root でログインします。)

  1) qemu-puppy-2.17-1.tar.gz (88.9 MB) をダウンロードします。
     (32Bit パソコン用)
  2) 新規にフォルダを作成し、作成したフォルダにダウンロードして解凍します。
  3) Windows 用 と Linux 用 のファイルがでてきます。
  4) readme.txt を読みます。(英語です)

----------------------------------------------------------------

To start QEMU-Puppy on Windows:

 D:\> puppy.exe

Or simply double-click on puppy.exe.

----------------------------------------------------------------

To start QEMU-Puppy on linux:

 $ . ./puppy.sh

You have to source the script with ".", because the script
might not be executable as a result of the underlying VFAT
files system.

----------------------------------------------------------------

  5) Linux の場合、 puppy.sh をクリックすると、QEMU-Puppy が起動します。
  6) Windows の場合、puppy.exe をクリックすると、起動します。
  7) 起動した QEMU-Puppy は、英語版です。
      (puppy-2.17.1 英語版が起動します。)

  • 日本語版にする方法
    1. puppy-2.17.1-JP-IME.iso ファイルをダウンロードします。
    2. puppy-2.17.1-JP-IME.iso ファイルを展開します。
      • 書庫マネージャで開きます。(ファイルの上で右クリックします。)
      • pup_217.sfs (Puppy Linux 本体:日本語版) 97.9 MB (102703104 バイト)

    3. pup_217.sfs 英語版のファイル名を変更します。
      • pup_217.sfs (Puppy Linux 本体:英語版) 62.6 MB (65646592 バイト) ファイル名を変更します。=>>pup_217_en.sfs
        QEMU-Puppy を解凍するときに作成したフォルダ:(例)「qemu-puppy-2171」にある、pup_217.sfs 英語版のファイル名を変更します。

    4. QEMU-Puppy を解凍するときに作成したフォルダに、pup_217.sfs (Puppy Linux 本体:日本語版)を入れます。

    5. puppy.sh (起動スクリプトファイル) は、変更しません。
    6. puppy.sh をクリックして起動します。日本語になっているのを確認します。
  •   8) USB メモリに、FAT32 のディレクトリを作成します。
         パーティションエディタ Gparted を使用します。
         システム=>>システム管理=>>パーティション・エディタ

      9) FAT32 のディレクトリに、QEMU-Puppy を展開したフォルダごと入れます。
         Linux のみで使用する場合は、Linux(ext2, ext3)のファイル形式でいいです。

      10) Linux と Windows で使用する場合は、FAT32 のファイル形式にします。

      11) QEMU-Puppy の入ったUSBメモリーを、他のOSが起動しているパソコンにセットします。起動ファイルをクリックするとインストールしないで使用できます。

    QEMU エミュレーターとして、使用する方法
    1. 解凍したファイルの
      allinoneqemu_linux (QEMU 本体:実行プログラム:linux 用)
      Windows で使用する場合は、
      allinoneqemu.exe (QEMU 本体:実行プログラム:Windows 用)
      を使用します。

    2. スクリプトファイル:puppy.sh を編集します。

      <---------- ここから ---------->
        「デフォルトの puppy.sh の内容です。」編集前です。  
      QEMU=/tmp/allinoneqemu_linux.$$
      DIR="$(dirname $0)"
      
      [ -n "$DIR" ] && cd "$DIR"
      
      cp allinoneqemu_linux $QEMU
      chmod +x $QEMU
      trap "rm -f $QEMU" 0
      
      [ "$(which qemu 2> /dev/null)" ] && {
       QEMU="$(which qemu)"
      
       echo Using $QEMU... 1>&2
      }
      
      $QEMU -kernel vmlinuz -initrd initrd.gz -append root=/dev/ram0 -hda pup_save.3fs -hdb pup_217.sfs -hdc devx_217.sfs -hdd zdrv_217.sfs -m 256 $*
      <---------- ここまで ---------->

    3. 編集する箇所 (デフォルトの内容です。)

      $QEMU -kernel vmlinuz -initrd initrd.gz -append root=/dev/ram0 -hda pup_save.3fs -hdb pup_217.sfs -hdc devx_217.sfs -hdd zdrv_217.sfs -m 256 $*

      • -hda pup_save.3fs (仮想ハードディスクファイル:ファイル形式ext3)
        puppy-2.17.1 英語版で、個人が設定した内容がファイルに保存されます。
      • -hdb pup_217.sfs (puppy-2.17.1 英語版 の本体プログラムです。)

    4. LiveCD.iso ファイルから起動するスクリプトファイル

      スクリプトファイル名の例:livecd-boot.sh
      <---------- ここから ---------->
      「LiveCD.iso ファイルから起動する livecd-boot.sh の内容です。」 
      QEMU=/tmp/allinoneqemu_linux.$$
      DIR="$(dirname $0)"
      
      [ -n "$DIR" ] && cd "$DIR"
      
      cp allinoneqemu_linux $QEMU
      chmod +x $QEMU
      trap "rm -f $QEMU" 0
      
      [ "$(which qemu 2> /dev/null)" ] && {
       QEMU="$(which qemu)"
      
       echo Using $QEMU... 1>&2
      }
      
      $QEMU -cdrom puppy-2.17.1.iso -hda pup_save.3fs -m 256 -boot d $*
      <---------- ここまで ---------->
      変更した箇所:上の部分は、QEMU 本体のプログラムです。(変更しないこと)
      $QEMU -cdrom puppy-2.17.1.iso -hda pup_save.3fs -m 256 -boot d $*
      説明:
      • allinoneqemu_linux (QEMU 本体:実行プログラム:linux 用)
      • puppy-2.17.1.iso (起動させる LiveCD.iso ファイル)
      • pup_save.3fs (仮想ハードディスクファイル:容量固定型)
      • livecd-boot.sh (起動スクリプトファイル)
      • 変更箇所は、以上を同じフォルダに入れた場合の設定内容です。
      • allinoneqemu_linux と livecd-boot.sh は、同じフォルダに入れ、
        puppy-2.17.1.iso と pup_save.3fs は、場所を指定すると起動します。

      ※ハードディスクにインストールせず、LiveCD.iso ファイルを起動する場合:
      $QEMU -cdrom puppy-2.17.1.iso -m 256 -boot d $*

      ※LiveCD.iso ファイルの場所を指定して起動する場合の例:
      $QEMU -cdrom /media/ubuntu9.10/qemu/iso/puppy-iso/puppy-2.17.1.iso -m 256 -boot d $*

      説明:
      • -boot d (d は起動が、CDROMからの起動を指定しています)
      • -m 256  (仮想パソコンのメモリを、256MBで指定しています)
      • -cdrom puppy-2.17.1.iso (CDROM に LiveCD.iso ファイルを指定)
      • -hda pup_save.3fs (ハードディスクに、仮想ハードディスクイメージファイルを指定) 
      • スクリプトファイルは、プロパティを開いてアクセス権を「プログラムとして実行する」にチェックを入れて、実行権限を与えます。
        スクリプトファイルをクリックして、表示された「実行する」をクリックすると、QEMUが起動します。(Ubuntu の場合)

    5. 仮想ハードディスクイメージファイル (新規に作成します。インストールして使用します)

    6. LiveCD.iso ファイル (起動と OS の内容を確認して、インストールします)

    7. 新規にフォルダを作成して、allinoneqemu_linux、puppy.sh、仮想ハードディスクイメージファイル、 LiveCD.iso ファイルを入れます。
      持ち運んで自宅と違う環境で使用する場合は、必ず同じフォルダに上記ファイルを入れます。容量のある USB メモリーを使用して、FAT32 のディレクトリに入れます。

      注記) 同じ USB メモリーに、Linux と Windows のディレクトリを混在した場合に、 Linux 環境では、認識されますが、Windows 環境では、FAT32 領域が認識されない場合があります。事前に確認が必要です。自宅以外で使用する場合の注意です。

    8. Linux 環境の場合
      • allinoneqemu_linux (QEMU 本体:実行プログラム:linux 用)
      • puppy.sh (起動スクリプトファイル:linux 用) 内容を編集します。
      • 10gb-disk.img (仮想ハードディスクイメージファイル)
        新規に作成します。10GB で作成した時:40.0 KB(41008 バイト) になります。容量可変型 QEMU をインストールして作成する。
        pup_save-128mb.2fs(ext2)、pup_save-128mb.3fs(ext3)
        (PuppyLinux 用の個人情報保存ファイル:仮想ハードディスクイメージファイル) 容量固定型 Linux 環境であれば作成できる。
      • LiveCD.iso ファイル
        puppy-2.17.1-JP-IME.iso (例:puppy-2.17.1 の日本語版 iso ファイル)
        118.0 MB (123758592 バイト) 日本語で使用できます。
    Puppy Linux で使用する場合
    • QEMU-Puppy で使用している仮想ハードディスクイメージファイル
      pup_save.2fs (ext2フォーマット:個人設定保存ファイル)
      pup_save.3fs (ext3フォーマット:個人設定保存ファイル)

      作成するスクリプトファイル (QEMU をインストールしないで作成できます。)

      ファイル形式:ext3 容量:2GB
      <---------- ここから ---------->
        「pup_save-2gb.2fs を作成するスクリプトファイル」 
      #!/bin/sh
      
      #dd if=/dev/zero of=pup_save.2fs bs=1k count=800
      #mkfs.ext3 pup_save.2fs
      
      echo
      dd if=/dev/zero of=pup_save-2gb.2fs bs=1k count=2048000
      mkfs.ext3 pup_save-2gb.2fs
      
      $ exit
      <---------- ここまで ---------->

      ファイル形式:ext3 容量:2GB
      <---------- ここから ---------->
        「pup_save-2gb.3fs を作成するスクリプトファイル」  
      #!/bin/sh
      
      #dd if=/dev/zero of=pup_save.3fs bs=1k count=800
      #mkfs.ext3 pup_save.3fs
      
      echo
      dd if=/dev/zero of=pup_save-2gb.3fs bs=1k count=2048000
      mkfs.ext3 pup_save-2gb.3fs
      
      $ exit
      <---------- ここまで ---------->

      リサイズ (容量を変更) して、2GB (2000M) のディスク・イメージを作成する。
      容量が反映されるのに、少し時間がかかります。
      <---------- ここから ---------->
      「pup_save.2fs (128M) のリサイズ」容量を 2G に増やします。 
      #!/bin/sh
      
      #dd if=/dev/zero of=pup_save.3fs bs=1k count=800
      #mkfs.ext3 pup_save.3fs
      
      
      #dd if=/dev/zero of=pup_save-128mb.2fs bs=1k count=131072
      #mkfs.ext3 pup_save-128mb.2fs
      
      #128.0 MB=>>2GB
      
      echo
      
      dd if=/dev/zero of=pup_save-128mb.2fs bs=1k count=2048000
      resize2fs -f pup_save-128mb.2fs 2000M
      
      $ exit
      <---------- ここまで ---------->

      以上は、Ubuntu Linux でも、作成できます。2GB で作成すると、ファイルも、2GB で作成されます。容量固定型

      詳しい説明は:Puppy Linux / Japanese - 16章 にでています。

    QEMU のインストール
    • 仮想ハードディスクイメージ作成は、QEMU をインストールする必要があります。
      例:2GB-hdd-image.sh (スクリプトファイル:テキストに下記内容を保存します。)
      プロパティを開いて、実行権限を与えます。アクセス権=>>実行 (プログラムとして実行するに、チェックを入れる。閉じる。)
      QEMU をインストールして、、スクリプトファイルを実行すると同じフォルダに「2GB-disk.img」が、作成されます。

      スクリプトファイル名:2GB-hdd-image.sh の内容です。
      <---------- ここから ---------->
        「2GB-disk.img」が、作成されます。」  
      #!/bin/sh
      $ chmod u+x 2GB-hdd-image.sh
      $ 2GB-hdd-image.sh
      
      echo
      qemu-img create -f qcow 2GB-disk.img 2G
      
      $ exit
      <---------- ここまで ---------->

      2GB-disk.img を容量 2GB で作成すると、7.9 KB (8048 バイト) で作成されます。
      容量が、可変型のディスクイメージができます。使用すると容量が増えていきます。

    • QEMU 本体のインストールの仕方

    • Ubuntu Linux の場合 (ホストOS)
      • qemu_0.9.1-10lenny1_i386.deb
      • qemu-launcher_1.7.4-1_all.deb
      • 下記の、Linux 用ソフトからダウンロードします。

    • Puppy Linux の場合 (ホストOS)
      • QemuPuppy on Puppy 日本語の説明サイト
        (バージョン 2) 4 Dec 2009 by shinobar
        10 Dec 2009:Qemu-0.11.0-rc1 に関する追記

        パピー上で動くパピーです。パピー上に仮想PCを作り、そこにパピーでも他のOSでも走らせることができます。 仮想PCの構成の編集や仮想ディスクイメージを作成するGUIが付属しています。
        注記) LiveCD.iso ファイルからの起動はできませんでした。

      • QEMU  CPUエミュレータユーザードキュメント 日本語の説明
      • Index of /puppylinux/download/qemupuppy ダウンロード
    ※編集メモ
      今回は、Ubuntu 9.04 日本語版 LiveCD から起動して、Web ブラウザ Seamonkey の Composer を使用して、編集しています。

      PuppyLinux で、Seamonkey の Composer を使用して、編集をしてから保存すると、HTMLソースの行間がどんどん広くなる場合があります。テキストエディタで行間を修正するのが大変になります。

      UbunruLinux で、Seamonkey の Composer を使用して、編集をしてから保存すると、HTMLソースの行間が広くなりません。テキストエディタで行間を修正する必要がありません。
     
      同じソフトでも使用する Linux OS が変わると、使い勝手が変ります。今回の、QEMU エミュレーターは、インストールしないで色々な環境でテストができます。

      同じ自宅の環境でも、インストールしないで様々な OS のテストが、簡単にでき大変便利なソフトです。ご利用下さい。QEMU エミュレーターは、フリーソフトです。

    参考記事:

    こちらに、詳しく図解で説明がでています。 QEMU- Puppy の使い方
    QEMU-Puppy の本体プログラム
    「allinoneqemu_linux:linux 用 QEMU 本体プログラム」と
    「allinoneqemu.exe:Windows 用 QEMU 本体プログラム」

    起動用ファイル
    「puppy.sh:linux 用 起動スクリプトファイル」と
    「puppy.exe:Windows 用 起動ファイル」「起動用バッチファイル *.bat」
    ●Linux 環境の場合:詳しい説明のあるサイト一覧

     QEMU-Puppy 以外の iso ファイルで起動をする場合は、スクリプトファイルを編集作成して、起動します。作成の仕方がでています。

    参考サイト

    *knol の記事 QEMU エミュレーター --- 3 QemuPuppy Linux
    *knol の記事 QEMU エミュレーター --- 2
    *Puppy Linux / Japanese - 17章 - add の記事
    ●Windows 環境の場合

     QEMU-Puppy 以外の iso ファイルで起動をする場合は、バッチファイルを作成して、起動します。作成の仕方がでています。

    参考サイト
    *WindowsXPでZorkを動かす。
    ----------
    Ubuntu Linux 用ソフト
    • Debian -- lenny の qemu パッケージに関する詳細
      qemu (0.9.1-10lenny1):QEMU 本体
      i386  Intel x86 マシン用
      qemu_0.9.1-10lenny1_i386.deb ファイル一覧

    • Debian -- lenny の qemu-launcher パッケージに関する詳細
      qemu-launcher :QEMU コンピュータエミュレータ向け GTK+ 版フロントエンド
      qemu-launcher_1.7.4-1_all.deb ファ イル一覧
      Qemu Launcher は全ての基本的な、そして多くの先進的な QEMU コンピュータ エミュレータオプションへのグラフィカルなフロントエンドです。 複数の仮想マシンの設定の作成、保存および起動、ディスクイメージの 作成および変換が可能です。
    Windows 用ソフト

      説明のあるサイト:Puppy Linux / Japanese - 16章 - add の記事
    • QEMU on Windows
      USBフィルタドライバがウィルスに感染していたことがわかりました。(2007/02/15) お使いのコンピュータをアンチウィルスソフトでチェックしてください。

      QEMU は、多種のCPUをエミュレートするプログラムです。Linux、Windows、FreeBSD、Mac OS X上で動作します。

    • QEmu Launcher (GUI:グラフィック環境 で操作ができます。)
      このソフトは QEMU の実行や設定をGUIで出来るフロントエンドです。
      QEMU v0.6.0 以上が必要です。レジストリは一切使用しておりません。

    • Windows only: download, unzip and click "Start_Puppy.bat" this file:
      http://www.browserlinux.com/qemu/PuppyLinux431.zip (英語)

      Windows 用 QEMU:Puppy Linux 4.3.1 英語版 が、起動します。

      例:Start_Puppy.bat (PuppyLinux431.zip に入っています。)
      PuppyLinux4.3.1 がインストールされた、ハードディスクイメージファイル (hda.img)

      <---------- ここから ---------->
      「Start_Puppy.bat」 の内容」Windows 用の起動ファイルです。   
      @ECHO OFF
       
      START qemu\qemu.exe -L qemu/ -no-kqemu -m 512 -soundhw all -localtime -M pc -hda qemu/hda.img 
       
      CLS
      EXIT
      <---------- ここまで ---------->

    • 1CD- Linux等のLiveCDをWin上で起動するMobaLiveCD
      MobaLiveCDは、CDブートから直にLinuxを起動する「1CD-Linux」(など「LiveCD」と呼ばれるCDブートOS)を、 Windows上の一ウインドウとして起動するためのインストール不要型ツール。
    ----------
    パスワードマネージャ (無料)

       ログイン情報は、パスワードマネージャ (無料) で管理をします。
       Web ブラウザにログイン情報を保存しないようにします。
       複数の OS 、複数のパソコン、ネット上でパスワード保管庫を利用できます。

       LastPass - Password Manager, Form Filler, Password Management
       (Web サイトの言語は、日本語を選択してください。)
    • 使用できる Web ブラウザ
    • Google Chrome (グーグル クロム:クロウム)
    • Seamonkey
    • FireFox
    • Opera では、使用できません。


    root でログインするために必要な設定です。

      ログアウトして、ユーザに、root を入れ、設定したパスワードを入れると、
    root(管理者)としてログインできます。
    -------------------------------------------------------------
    注意:管理者でログインすると、すべてのフォルダとファイルを変更できま す。
    Ubuntu 9.04 日本語版 Live CD でも、同じ手順で、root でログインできます。

    -------------------------------------------------------------
      root でログインする方法は、以下の参考記事をお読みください。

    参考記事: 
      FMV CIX355 に Ubuntu server 9.04 を入れました。 --- 3
      2010/03/02 13:34
      Ubuntu 9.04 と Lxubuntu 9.04 の root のログインの仕方が、でています。


      軽いWeb ブラウザ(メール・Composerコンポーザー)機能も付いています。)

      Seamonkey http://seamonkey.jp ver.2.03 日本語版(英語のサイトからダウンロードできます。日本語 Linux 用を選択します。) Other Systems & Languages

      Ubuntu の場合は、解凍してできた、seamonkey フォルダを、home に置きます。フォルダ内にある、seamonkey ファイルをクリックします。表示された、画面の「実行する」をクリックします。Web ブラウザが、表示されます。

      ホームページ製作 Composer機能(Seamonkey メニューから、ウィンドウ→Composerで 開きます。)この、メルマガの作成に利用しました。

    アプリケーションメニューから起動できるように、メニューに登録します。

    参考サイト:
    例:PDF について --- 1 - 6  2010/05/19 00:27
       アプリケーションの場合は「アプリケーション」、
       端末から起動する場合は「端末から起動する」を選択します。
       メニューから起動するために実行 (.sh ファイル) を作成します。
        (必要な場合です。)

    例:アプリケーション =>> メニューの編集 =>> +新しいアイテム の追加
        2010/06/26 10:05

    例:「Google日本語入力」を 「Mozc(モズク)」 --- 2 インストール - 2-6
        2010/06/24 21:49     日本語入力ソフト 3 種類  (SCIM, iBus, UIM,) が、インストールされました。
        メインメニューから、日本語入力環境を切り替えるメニューが、起動するように設定しました。 setup- im-switch.sh ファイルを作りました。setup-im-switch.sh ファイルの内容です。以下省略......。


      現在の利用している環境です。利用している環境を変えました。

      ホストOS が、Puppy Linux 4.3.1 と Ubuntu Linux 9.04 LiveCD です。
      ゲストOS は、Live CD の iso ファイルを使用しています。
      仮想 PC は、QEMU と Virtual Box と Virtual PC 2004 です。
    • QEMU は、Linux、Windows、FreeBSD、Mac OS X 上で動作します。
    • Virtual Box は、Windows, Linux, OS X, Solarls で、利用ができます。
    • Virtual PC 2004 は、Windows 用のソフトです。C ドライブ以外のドライブにインストールできます。Virtual PC 2007 は、C ドライブ以外は、インストールできません。
      仮想 PC は、メモリーが、最低でも 1GB は、必要です。CPU は、ペンティアム2 と同等のCPU がないと、インストールできない場合があります。

      デュアルブート環境にしました。理由は、壊れた OS を復旧して利用するためです。起動できない OS 専用の Boot CD を作成しました。Boot CD は、Puppy Linux を使いました。


    仮想パソコン参考サイト:

      一番手軽に使えるのが、QEMU-Puppy を利用した QEMUエミュレーター になります。QEMU-Puppy を利用するとインストールしないで、USBメモリー に入れて持ち運びができます。

      パソコンを変えて起動すると、tronOS(超漢字4) と LinuxOS は、問題なく起動できました。WindowsOS は、セキュリティの表示が出て、起動はできましたがログインできませんでした。
      使用しているパソコンや動作環境で結果は変ります。ご自分の環境で試して下さい。

      QEMU エミュレーター 無料
    • QEMU (英語)
    • QEMU-Puppy - A Personal Portable Computer:Qemu- Puppy 開発者のサイト (英語)
    • QEMU によるシステムのエミュレーション  IBM  日付:  2007年9月25日
      著者  M. Tim Jones 日本語
    • Puppy Linux / Japanese - 17章 - add の記事
    • Puppy Linux / Japanese - 16章 - add の記事
      インストールしないで使用できる、QEMU エミュレーターです。
      仮想環境のみを使用する場合は、QEMU をインストールしないで使用できます。

      • QEMU-Puppy を使用すると、インストールしないで、iso ファイルの起動ができます。(スクリプトファイルを編集します。)

      • Linux 環境であれば、pup_save.2fs, pup_save.3fs のファイルを容量を指定して新規作成できます。(Puppy Linux 用の仮想ディスクイメージファイル)
        作成したファイルに容量が反映されるのに、少し時間がかかります。

      • ext2ファイルシステムを中に持つ、pup_save.2fsという名前のファイル
      • ext3ファイルシステムを中に持つ、pup_save.3fsという名前のファイル

      • パ ピーリナックス起動、終了メッセージの日本語訳
        パピーリナックスを最初に起動した時に現れる、英語のメッセージの日本語訳と、パピーリナックスを最初に終了した時に現れる、英語のメッセージの日本語訳 です。

      • セッションは、ext2ファイルシステムを中に持つ、pup_save.2fsという名前の一つのファイルとして保存されま す。(pup_save.2fs)
      • マルチセッション(閉じていない)としてCD/DVDを焼いたのなら、セッションを追加トラックとしてCD/DVDに保存できます -- それぞれの保存されたセッションは、CD/DVD上では、一つのファイルではなく、全ての保存ファイルを含むディレクトリとして表示されます。

    • qemu-img を使用して作成する disk.img ファイルは、QEMU をインストールしないと作成できません。
    • 仮想ハードディスクイメージファイルを作成する 2gb-hdd-image.sh の例

      <---------- ここから ---------->
      「2gb- hdd-image.sh」の内容」Linux 用のスクリプトファイルです。  
      #!/bin/sh
      
      $ chmod u+x 2gb-hdd-image.sh
      $ 2gb-hdd-image.sh
      
      $ qemu-img create -f qcow disk.img 2G
      
      $ exit
      
      #qemu-img create -f qcow disk.img 128M
      <---------- ここまで ---------->
    • #!/bin/sh
      qemu-img create -f qcow disk.img 128M (ファイル名と作成する容量を指定する)


       Microsoft Virtual PC: Virtual PC 2007 無料   VirtualBox 無料
      VMware 読み方:ヴイエムウェア
      Xen 読み方:ゼン オープンソースの仮想化機構
      Ubuntu は、安定している 9.04 を利用しています。7.10 は、バックアップ用のパソコンで利用しています。8.04 は、利用していません。


      過去の記事です。10号に過去記事の一覧がでています。
    •  2010/06/26 11:00  10号 今回は、Linux 用の Google Chrome (グーグル クロム:クロウム) を入れました。軽い Google の Web ブラウザです。

    振り子blogn.a136-ubuntu Linux ♪
    第11号
    -QEMUエミュレーター

    ★平成22年09月30日 発行しました。(September 30, 2010 / Japan Standard Time:JST)






    0 件のコメント:

    コメントを投稿