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2014年1月5日日曜日

Puppy Linux - USB メモリーから起動する - 03

Puppy Linux - USB メモリーから起動する - 03

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 Puppy Linux - USB メモリーから起動する - 02

 syslinux から起動する。

 シングルブート (1つの Puppy Linux を起動する) の場合

  1. syslinux.cfg を書き換えます。

    参考例:

    default puppy
    display boot.msg
    prompt 1
    label puppy
    kernel vmlinuz
    append initrd=initrd.gz pmedia=usbflash
    timeout 50

    変更後:(環境に合わせて書き換えます。)

    default puppy
    display boot.msg
    prompt 1
    label puppy
    kernel vmlinuz
    append initrd=initrd.gz pmedia=usbflash
    # timeout 50
参考サイト:
  • Puppy Linux on USB flash memories

    コンフィグ・ファイルの変更

    USBメモリにコピーしたisolinux.cfg を syslinux.cfg にリネームし、 中身のうち pmedia=cd とあったところを pmedia=usbflash に変更します。 Windows上でメモ帳だと改行がありませんが、wordpadを使って編集することができます。

    default puppy
    display boot.msg
    prompt 1
    label puppy
    kernel vmlinuz
    append initrd=initrd.gz pmedia=usbflash
    timeout 50

    syslinuxの実行

    これを Windows上で実行する方法がパピーリナックス日本語フォーラムなどに紹介されています。 ここでは syslinuxを Puppy Linux上で実行します。

    Puppy Linuxが起動できるならばPuppyユニバーサル・インストーラがあるじゃないかと突っ込みがありそうですが、 表示の一部が英語だったり、それも表示色が見づらいくて、かなり不安です。なのでこれを使わず、次の手順で行います。

        USBメモリのデバイス名の確認

        あらかじめUSBメモリも挿入しておき、ライブCDで Puppy Linuxが起動したら、デスクトップ上に内蔵ハードディスクやCDとともに USBメモリのアイコンが表示されているはずです。 USBメモリのアイコンの下には sdb1 などと表示されています。これを確認します。

        USBメモリのアイコンが出ていなければ、USBメモリを抜き差ししてみます。 それでもダメなら、このページの最後に書いてある別法で調べます。
        デスクトップ上の「端末」アイコンをクリックしてコンソールを立ち上げます。
        立ち上がったコンソールに次のコマンドを入力します。 sdb1 とあるところは、さきほど USBメモリのアイコンの下に表示されていたものです。 ここを間違えないよう、慎重に確認してください。

        syslinux /dev/sdb1

    以上でインストール作業は終了です。 CDを取り除き、パソコンを再起動、USBフラッシュメモリからの起動を選択してください。


  • Hot Linux - USBメモリから起動できるインストールメディアを作る(WhiteBoxEL4)
    USBメモリを起動可能な状態にします。syslinuxコマンドを使ってセットアップします。
    KNOPPIXがあればCDからブートして作業できるので便利です。

    http://syslinux.zytor.com/にいろいろ情報があります。途中で困ったときはここを読みましょう。
    (syslinuxがなければ、ダウンロードします。ダウンロードはhttp://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/です)

    Windowsの場合:
    コマンドプロンプトを開いて
    c:\syslinux>syslinux -ma d: (d:はUSBメモリのドライブ番号)

    Linuxの場合:
    コマンドプロンプトを開いて
    #syslinux /dev/sda1 (/dev/sda1はUSBメモリ)

    どちらで作業するにしても、書き込むドライブを間違えないでください。間違えると多分起動できなくなります。

    次に必要なファイルをコピーします。
    インストールCDの一枚の「isolinux」内のファイルをUSBメモリのルートにコピーします。すでに同じ名前のファイルがある場合でも上書きでコピーしてください。
    isolinux.cfgをsyslinux.cfgと書き換えます。すでにsyslinux.cfgファイルがある場合は消してからリネームします。

    ここまでで、USBメモリから起動する準備ができました。










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